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博多とよのかいちごが出来るまで

はじめに
イチゴはビタミンCを多く含み「ビタミンCの王様」と呼ばれています。
本来は、春先に収穫される作物ですが、現在ではビニールハウスでの栽培が一般化し、冬から春にかけて食卓を彩るようになりました。
ここでは、皆さんが店頭でお求めになるイチゴが出来上がるまでの過程を簡単に紹介します。
土つくり 8月
イチゴ栽培では、土つくりが特に重要です。
まず、太陽熱利用による土の消毒をし、それに堆肥・苦土石灰などを混ぜて土つくりをします。
この時大切なことは、肥料をやり過ぎないことです。
イチゴの根は弱いので、少しづつ生育に合せて与えるようにします。
苗の植えつけ 9月
土つくりが出来たら、今度は苗の植えつけをします。
苗の植えつけで大切なことは、果実がつく側を揃えることと、芽(生長点)を埋めてしまわないようにすることです。
前者は収穫などの作業を行いやすくするためであり、後者はイチゴが病気にかからないようにするために注意する必要があります。
高設栽培
最近イチゴ農家の間では、高設栽培が広がっています。
高設栽培とは、イチゴを腰くらいの高さの台の上に植える方法で、作業が早く、しかも楽に出来るようになりました.
マルチ張り 10月
イチゴの苗は、日当たりのよい、やや湿り気のある瑞所でよく成長します。
そこで、土の湿り気を保つため、また除草の手間を省くために黒いビニールマルチを張ります。
その他生育を早めるために加温機や電灯が用いられることもあります。
下葉かき 随時
風通しをよくし、少量の肥料と水を適度に与えながら成長を待ちます。
新葉が元気に伸び始めたら、黄色くなった葉や枯葉を取り除きます。
これは青虫が増えたり病気になったりするのを防ぐために必要な作業です。
受粉 11月
花が咲き始めたら、形のよいイチゴを作るためにミツバチを入れます。
ミツバチは花粉をまんべんなくめしべに付けるので、イチゴの形がバランスの取れた美しいものになります。
収穫 11月以降
イチゴの実は傷みやすいので、手で摘まんで収穫することは出来ません。
イチゴを手のひらに包み中指と薬指の間に挟んで優しく抜き取ります。
(イチゴの実は傷みやすいので、−つ−つ大切に収穫されます。)
収穫されたイチゴはパックや箱に詰められて、みなさんの元へと届けられることになるのです。
とよのかは、甘くて美味しいイチゴの代表選手です。

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